病院の自動ドアは・・・
スローモーションのごとく
ゆーっくり開いたように思えた。
中に入ると受付カウンターが見える。
数人の女性がいた。
歩いているはずなのに
前に進んでいないように感じる。
体の感覚 全てがおかしくなっているよう。
雪乃 「先ほど電話した者ですが・・・」
受付嬢 「少々お待ちくださいネ」
しばし待つ。
戻ってきた受付嬢の言葉は
「救急で来た患者さんの
緊急オペが始まってしまったのでー
診察は いつ出来ると言えないんですぅー。
・・・お待ちになりますか?」
へっ?!
なぜに・・・
そんな・・・
診てあげる と言われたから来たのに・・・
雪乃 「時間は読めないんですね?」
受付嬢 「そうなんですー、すみません」
思考できない状態から更に輪をかけ、
脳ミソが固まってしまう。
どうすればいいのだ・・・?
やっとここまで来たのに。
大雪・吹雪の中、来たのに。
診てくれると言われたのに。
しかし、ここも救急患者がよく搬送される病院
仕方がない。
怒っても騒いでも わめいても始まらない。
泣きたくなった・・・が
お医者さんは、一人の方の命を救おうと
手術に臨んでおられるのだ。
雪乃 「ちょっと・・・
考えさせてください・・・」
ヨロヨロと長椅子に腰を落とす・・・
脱力である。
「緊急オペが入り、いつ診察できるか分からない」
と、受付嬢が他の人に言っている様子が見えた。
その人かご家族の方が、診てもらいたかったのだろう。
受付嬢に食い下がっているようであった。
文句を言いたい気持ちは分かるが
仕方がないのだよ、
お医者さんは手術室から出て来られないのだから。
引きずり出そうったって、無理無理。
受付嬢に言うのは気の毒ってモンだ。
言うとしたなら、
電話を受け、「診ます」 と言った本人じゃなきゃ。
救急車が到着する前に病院に入っていたなら
診てもらえたのだ、その人も雪乃も。
電話を受けた人の予想より早く、
救急車が着いてしまったのだろう。
安請け合いしたワケではない、悪気は無かったと信じる。
これも運だと思わなくてはならない。
「どうするの?・・・お母さん」
心配そうな息子、
ヤツも立派な病人、インフルエンザ患者である。
「うーん、どうしよーねぇ・・・」
緊急手術を受けなければならなかった方を思うと
雪乃なんて、大した事はないであろう。
それでも かなりキッツイ!
苦しい!!
たいていの体調不良時は
薬を使わず、自己回復力でどうにか治す雪乃だが
今回ばかりは いつもと違うような気がした。
熱で、体の機能が奪われている感覚
更に
ぜんそくっぽい咳と、喉の違和感。
ぜんそくは 侮ってはいけない病気。
発作が起き、呼吸困難に陥ると 命に関る事もある。
危険な予感でいっぱい。
お医者さんに頼りたい!
やーっとの思いでたどり着いたここから、動きたくない。
でも、いつ診てもらえるか分からない。
ここから更に北へ20分ほど走れば、救急病院がある。
けど、この体、大雪&吹雪のこの天気
ゆえの かなり悪い道路状況。
無事に運転出来るか不安。
そこから自宅までの帰りは、1時間弱かかるであろう。
事故の可能性、けっこう大きいかも。
かといって、このままの苦しさを抱えてはいられない。
オペ終了を待っている間に
インフル息子は空腹になるだろうし
飲ませなくてはならない薬も持たないで来た。
やっぱ、救急病院に行くしかないか・・・。
息子に 「よし・・・救急に行くわ」 と告げ
ヨレヨレの体を引きずり、カウンターへ。
受付嬢に聞いてみる。
「あそこなら、やっていると思いますよ
雪乃 「絶対診てもらえますか?
絶対大丈夫ですか?
必ずですか?」
2回ほど 繰り返してしまった。
また吹雪真っ最中の外に出て、車へ。
寒いっ!!
発熱による悪寒で、寒さ倍増である。
んでも
さあっ、今度こそ診てもらえる!
朦朧としながら、車を出した。
今日はここまでデス。
振り返ると・・・
危ないですねー、
危険がアブナイ!!
頭痛がイタイ!!
恐怖でコワイ!!
ほーんと、よくぞ無事で!
と思いますわぁ。
良い子の皆様は、くれぐれも
絶対にマネしないでください!!
「はねるのとびら」
再現するの難しそうだしぃー
再現したところでぇー
面白くないかっ!!
ギリギリッスの方が合ってるかなぁ・・・?
違うかっっ!!
今日も読んでくださり、ありがとうございま〜す
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あらら・・・とうとううつってしまいましたか。
大人の熱は子供異常にしんどいですよね。
しかも頼みの綱の病院までダメとは・・・
私ならダメとわかっていても
その朦朧とした中なら一言文句を
いってしまいそう・・・
理性があった雪乃さんえらい!!
そうですよね、今いま命に関わる人が
いるなら仕方がない・・・でも私なら(-_-;)
その後が気になりますが次回のお楽しみ。
ちなみに私は吹雪いていなくても
運転できないペーパーです。
コメントありがとうございま〜す♪
こちらでも吹雪はかなり珍しいんですよー。
それがね・・・こんな日に当たってしまって( ̄△ ̄;)
しかも、こんな事になってしまって。
今だから笑えちゃいますが
ヘナヘナと体から力が抜けてしまいました( ̄◇ ̄)
コメントありがとうございま〜す♪
文句は頭に浮かんだのですが
この時は
言えるだけの気力と体力が無さ過ぎました、
というのもありました。
クレームを訴えるのって、
けっこうエネルギー使いますからねー( ̄〜 ̄)
交通機関が充実している所に住んでいれば
車は必要ないでしょうね。
経費がばかにならないので
なければないなりの生活に慣れると
ただの「贅沢品」かもしれませんね(^^;)
ほんとに間が悪いって言うか、運が悪いって言うか‥。
診てもらえると喜んでたのに一気に地獄に突き落とされた感じ‥。
でも、このお医者さんは親切な人なんでしょうね。
受診拒否されるよりはいいですよ、きっと‥。
多分。
コメントありがとうございま〜す♪
まえくみさん、
2000件目のコメントブロガーさんでしたぁ〜(☆⌒0⌒☆)
ありがとうございますv(⌒▽⌒)v
これからもよろしくお願いしま〜す☆
スリルとサスペンス?!
そうなのかもしれないですわぁ〜。
ヾ(@>▽<@)ノぶぁっはははっははは
突き落とされる事の多い人生かもデス
おほほほほ〜っ(^^;)
受診拒否は数多くあったのでー・・・
そっか、ここは良心的だったのかも⊂((〃 ̄ー ̄〃))⊃ ウフ♪
大丈夫なの〜?
リアルタイムの話じゃないの?
うう・・心配だけど・・聞きたい・・
続きが聞きたい・・
でも〜でも〜病人はちゃんと寝てなしゃい!
ネットなんて・・危険!
体に悪いよ!(`д´)o
コメントありがとうございま〜す♪
うんうん、リアルではないでござるよ。
パソコンを触れるなんて、お元気な証拠v(⌒▽⌒)v
続きね、もちょっと待ってね。
オンでもオフでも、年度末のバタバタがあってさぁ。
みんなそうなんだよね、きっと。
頑張らなきゃだわっ(*´∇`*)